記事日付 | 20090515 |
タイトル | 鳥インフルエンザ-エジプト:(SHARKIYA SA)、ヒト(88) 70例目の患者 |
国名 | エジプト   |
感染症名 | 鳥インフルエンザ |
概要 | 4才の男児1名が、H5N1に感染し、国内70例目の鳥インフルエンザ感染症例となった |
和文 | http://www.reuters.com/article/africaCrisis/idUSLE534551 エジプトで4才の男児1名が、高病原性H5N1鳥インフルエンザウイルスに感染し、アラブで人口最多国で70例目の鳥インフルエンザ感染症例となった。エジプトは、アジアを除いて最も深刻な鳥インフルエンザの被害が発生しており、最近、患者数の増加が見られている。2009年4月1日以降、2008年1年間の患者数を超える、10人の新たな感染者が報告されている。最新のウイルス感染患者は、ナイルデルタ地域のSharkiya県の住民である。鳥インフルエンザがヒトに感染することはまれだが、専門家らはヒトの間での感染が容易な型に変異し、パンデミックが発生することを懸念している。およそ26人のエジプト人が、このウイルスに感染して死亡した。患者の多くに、感染のある家禽との接触があった。発病した家禽から感染したと見られるこの男児は、高熱とインフルエンザ症状のため入院した。抗ウイルス薬タミフル[oseltamivir]で治療され、状態は安定している。.... [Mod.CP注-この70例目の患者もまた、20090507.1708で取り上げられた年齢特異性パターンに一致する。] 地図 Sharkiya province (no. 23) http://en.wikipedia.org/wiki/Governorates_of_Egypt |
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