記事日付 | 20090527 |
タイトル | デング熱-仏領ポリネシア:(タヒチ) |
国名 | 仏領ポリネシア   |
感染症名 | デング熱 |
概要 | タヒチに感染が拡大し、1000人の患者が報告された 数十年ぶりに4型ウイルスが発生している |
和文 | http://info.france2.fr/france/54798930-fr.php タヒチTahitiにもデング感染流行が拡大し、1月以降、1000人の患者が報告されている。このうち450人が4型ウイルスの感染で、12人が入院した。1980年代以降、仏領ポリネシア地域で4型ウイルスは検出されていなかった。しかし、4型ウイルスは弱毒性less virulentであると公衆衛生当局者は述べた。このウイルスはmagnanimous(寛大)で、患者には、通常それほど高熱でない発熱があり、筋肉痛も見られるがそれ以上ひどくならないと述べた。このため、人々にかぜなどと勘違いされ、デング感染を監視することが難しくなる。初めて感染が発生したのは、Bora BoraとTaha'a島であったが、現在タヒチで患者が増えている。デングは蚊族が伝播するため、乾期の到来により感染流行が抑えられる可能性がある。2001年、出血型では死亡することもあるデングにより、12人のポリネシア住民が死亡した。 |
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