記事日付 | 20090611 |
タイトル | 炭疽-インドネシア:(スラウェシスラタン SE)、ヒト、ウシ |
国名 | インドネシア   |
感染症名 | 炭疽 |
概要 | 患者11人に対して、炭疽感染の疑いのある場合の特別の治療を行っている |
和文 | http://www.thejakartapost.com/news/2009/06/10/anthrax-infects-11-villagers.html the South Sulawesi [Sulawesi Selatan スラウェシスラタン州] の町Gowaの医療従事者らは、患者11人に対して、炭疽感染の疑いのある場合の特別の治療を行っている。地域の衛生当局者は10日、Moncongleo村の住民らは、先週炭疽感染により死亡したウシ19頭を保有していたことを明らかにした。発熱や嘔吐などの、炭疽感染の症状が見られている。6日から、医療当局の監視下に、自宅で抗生物質による治療を受けている。徐々に回復しているが、血液検査の結果が判明するまで引き続き監視が必要、と当局者は述べた。コミュニティの医療センターから、住民349人に対して、感染流行拡大予防のための抗生物質が配布された。炭疽感染に備え、24時間態勢となっている。家畜関連当局も、周辺の地域に対して、炭疽感染拡大防止策として、地域外のウシの検査およびワクチン接種を要請した。Gowaは、首都マカッサルMakassar郊外の、炭疽の地方病感染地域である。 [Mod.MHJ注-2006年の報告では、South Sulawesiの獣医学インフラに深刻な問題があることが示唆されている。ワクチン接種が、"outward bound 地域外" animalsだけに行われ、発生したMoncongleo村で行われず、明らかにこの19頭の感染ウシに曝露した今いる家畜に接種されていないなら、Gowaでは、感染流行が再発生しても全く不思議ではない。残念なことである。もし毎年強制ワクチン接種を行うとしたら、その場所はここである] 関連項目 20061011.2909 20061012.2919 |
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