記事日付 | 20090801 |
タイトル | Colony collapse disorder-米国:ミツバチ 複数の疑われる原因 20090731.2687 |
国名 | 米国   |
感染症名 | Colonycollapsedisorder |
概要 | [1] 研究者ら、ハチのコロニー異常の複数要因を解明 Scientists untangle multiple causes of bee colony disorder |
和文 | http://www.ens-newswire.com/ens/jul2009/2009-07-29-094.asp 古いhoneycombs(ハチの巣、養蜂箱)に残っている微小病原体や殺虫剤が、colony collapse disorder [CCD 蜂群崩壊症候群]と呼ばれるハチの病気の、2大原因とされている。この病気によって、過去3年間に、米国や欧州全域の莫大な数のミツバチの群れが駆逐されてしまったことが、Washington State University (WSU)の新たな研究により判明した...研究者は、まずはじめに調べたのは、古い honeycombs の wax 蜜蝋中の殺虫剤濃度で、かなり高濃度の殺虫剤が残留していることが判明したと述べた。このような巣のハチは寿命が極端に短くなっていたと述べた。簡単な解決策の1つとして、養蜂家がこまめにh oneycombs を交換することがあり、欧州では3年ごとに交換しているが、米国では交換の重要性が強調されることはなく、どのくらいの頻度で行うかについては意見の一致を見ていないと説明した。もっと頻繁に新しいものにする必要性があると考えていると述べた。多くの研究者らが CCD を調査しているのは、国内のミツバチが米国内の様々な農産物にとって不可欠であるからである...この研究の中で判ったもう1つの事実は、_Nosema ceranae_と呼ばれる、ミツバチの消化を妨げる、microsporidian pathogenの影響である。養蜂業者らは、この病原体こそが、CCDの犯人だと見ていた。N. ceranae_が米国内で報告されたのはつい最近のことで、初めての報告は2007年であった。実態はだれもつかめていないが、全国的に感染が拡大していると、研究者は述べた。米国内では10年以上前から_N. ceranae_ が発生していたとの報告がある。..以下、やや長文、原文参照願います [2] その他の原因が疑われる 投稿者:米・Jose Villa、2009年7月30日。 1. CCD is poorly identified as a real syndrome 2. CCD in my view is still idiopathic 3. 私見だが、原因として可能性の高い順に、the parasitic varroa mite(ダニ), poor weather, and nutrition(通常、pesticide poisoningの結果、高死亡率となる可能性ない) |
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