感染症速報詳細

記事日付 20090801
タイトル 鳥インフルエンザ-インドネシア:ヒト(106)(南スラウェシSE)、疑い 20090731.2689
国名 インドネシア    
感染症名 鳥インフルエンザ
概要 鳥インフルエンザ感染疑いの少女入院
Girl hospitalized for suspected case of bird flu
和文 http://www.thejakartapost.com/news/2009/07/31/girl-hospitalized-suspected-case-bird-flu.html
南スラウェシSouth SulawesiのマカッサルMakassarにある、the Wahidin Sudirohusodo Hospitalに、31日、17才の少女1名が、H5N1ウイルス感染の疑いで入院となった。病院の広報担当者は、この少女は発熱・咳・吐き気・suffocation(呼吸困難のこと?)などの、鳥インフルエンザ症状が認められると述べた。自宅周辺で多数のニワトリが突然死したあと、少女は発病し、治療に当たる医師によると、3日間の39℃以上の発熱とその他の鳥インフルエンザの症状を発症している。現在、隔離病室において治療され、厳重に医療監視されている。ウイルス感染拡大防止策として、the Sudiang subdistrict の自宅周囲のサーベイランスに当たる政府チームが派遣されている。インドネシアで鳥インフルエンザにより死亡した患者は100人以上[115人]であり、一方H1N1による死者は1人のみである。
[Mod.CP注-WHOの経過表では、2009年初以来、インドネシア国内で鳥インフルエンザ(H5N1)感染患者は確認されていない( http://www.who.int/csr/disease/avian_influenza/Timeline090727.pdf )。ただし、地元紙では、数十人の感染疑い患者について報じられている]

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