記事日付 | 20090807 |
タイトル | ペスト、肺ペスト-中国:(04) 青海省 QH |
国名 | 中国   |
感染症名 | ペスト |
概要 | 牧民の飼っていた、死亡したイヌが流行の発端 |
和文 | http://www.google.com/hostednews/afp/article/ALeqM5hS5A-DJTVP-woDOUuOi7NJIyYfcQ 中国北西部で3人が死亡し、1万人の住民が隔離された肺ペスト感染流行の原因として、1匹のイヌが疑われていると、メディアが伝えた。青海省 Qinghai provinceのチベット地区の農村部にある、Ziketanは、この強毒性疾患の感染拡大防止目的に、8月1日以降町が閉鎖されている。患者1人が危険な状態にあり、ほか8人の感染患者がいる。ほとんどが1人目の死亡患者である、32才の牧民の関係者と、現地の医師らであると、伝えられている。この牧民の死亡したイヌが感染源であった可能性があることが、初期検査により示されているとの省当局者の話が、5日に報じられた。ペストに感染したマーモットmarmot を食べたイヌがその後死亡し、牧民は、死亡したイヌの埋葬の際に、ノミから感染したと見られると説明した。男性は3日後に死亡している。第1例目の死亡した患者は、無防備に死亡したイヌの埋葬を行った。男性の感染後、親類と近所の人たちにも、この男性と予防策なしの濃厚な接触があり、感染につながったと説明された。 [Mod.LL注-Marmotsは、the American woodchuck (_Marmota monax_)の仲間の大型の齧歯類で、東南アジアでは主要な_Y. pestis_ ペスト菌の保有宿主と考えられている。marmotは、フランス語のmarmotteからきた言葉で、ラテン語で"mountain mouse."を表すmures montiに由来する http://en.wikipedia.org/wiki/Marmot ] |
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