記事日付 | 20090811 |
タイトル | HIV-メキシコ:メキシコシティ、院内感染、注意喚起 20090811.2857 |
国名 | メキシコ   |
感染症名 | HIV |
概要 | 小児2人の輸血後のHIV感染について、病院に対し調査が指示された |
和文 | http://espanol.news.yahoo.com/s/ap/090809/salud/amn_med_mexico_sida_transfusion The Mexican National Human Rights Commission [NHRC 国家人権委員会] は、2008年に行われた輸血により、AIDS [acquired immunodeficiency syndrome 後天性免疫不全症候群]の原因ウイルスである、HIV [human immunodeficiency virus ヒト免疫不全ウイルス]に感染した小児患者2人について、調査を行うようこの公立病院に指示した。当局は、Mexico Cityにある the La Raza Hospital に対し、ほかに患者の発生がないか調査するよう求めたが、強制ではない。NHRCによると、この病院は、血液に関する検査、分別classification、取り扱いの各基準を順守していなかった。9日、委員会は、患者は10才の小児1名と13才の少年1名であることを明らかにした。さらに、同院で治療されていた患者の関係者1名の感染が確認されている。 [Mod.CP注-輸血によるHIV感染はまれで、多くの場合、血液および血液製剤の検査や取り扱いに問題があった結果である。今回の事例の正確な感染経路はまだ明らかになっていない。] |
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