記事日付 | 20090816 |
タイトル | 原因不明の疾患-米国:イヌ (フロリダFL) 情報提供依頼RFI |
国名 | 米国   |
感染症名 | 原因不明の疾患 |
概要 | イヌに血性下痢などの激しい症状 Dogs with very severe signs including hemorrhagic diarrhea |
和文 | http://news.vin.com/VINNews.aspx?articleId=13546 フロリダFlorida州西岸のある Tuttle Animal Medical Clinic に、発熱に血性下痢や嘔吐が見られるイヌが、1ヶ月間で6頭も受診した。SarasotaCountyの貧しい地域のイヌが中心であったと、今週[8月10-14日]、この診療所の獣医師が報告した。この獣医師らによると、6頭のうち5頭は、受診から24時間以内に死亡した。発病から1-2日しか経っていなかった。この集団発生の原因は判っていない。生後8ヶ月から6才までのイヌで、中には4-way leptoも含めた全てのワクチン接種を済ませているイヌもいれば、全くワクチンを受けていないイヌもいた。1匹は飼われ始めてから1日しか経っていないため、飼い主にも以前のことは判らない。4頭はpit bullsで、ほかは greyhound とAmerican Eskimo が各1頭ずつであった...獣医師らは、rawhide chews の関与について議論したが、rawhide treats(咬むための皮)を使用していたのは3頭だけだった...以下、原文参照願います [ModTG注-"outbreak" にしては、かなり限定された地域内での発生ではあるが、 いわゆる"tip of the iceberg"の可能性もある...ヒトで言う大腸菌によるHUSに合致する症状だが、イヌでにおいてはまれである。しかし、ヒトで起きるのと同様に、よりイヌに感染しやすく細菌が変化したのかも知れない..] |
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