記事日付 | 20090819 |
タイトル | 腎症候性出血熱-ロシア:(07) UDMURTIA UD |
国名 | ロシア   |
感染症名 | 腎症候性出血熱 |
概要 | HFRS感染発生状況、依然として警戒が必要 HFRS situation remains tense in Udmurtia |
和文 | http://epidemiolog.ru/news/detail.php?ELEMENT_ID=4042 Udmurtia の Rospotrebnadzor [Federal Service for Consumer Affairs and Human Welfare] 当局によると、the hemorrhagic fever with renal syndrome (HFRS 腎症候性出血熱) の発生状況は不透明なままである。この地域は、HFRSの主な保有動物であるvolesにとって好適な環境にあり、その個体数は増加傾向にある(21-60%の増加)。齧歯類の感染保有率は16.2%(2008年は18%となっている)であった。2009年の当初7か月間で、合計306人のHFRS患者が報告されており、2008年同期比で17%減少していた。5月にIjevsk市で40才の男性1名がHFRSで死亡した。HFRSが報告されているのは、Udmurtia の4都市と(Ijevsk, Mojga, Sarapul, Votkinsk)と17の地区で、14歳未満の患者は、2008年の1.2倍の10人であった。農村部で1.3倍に増加する一方、都市部では1.5倍に減少した(2/3?)。感染のほとんどは森林地域で、庭園内の感染が散発した。夏-秋の時期には、齧歯類が増える関係で患者数増の増加が見込まれ、ピークは7-8月になると考えられる。 地図 The Republic of Udmurtia is ロシア連邦内の a sovereign republic (君主制共和国)で、 the Kama and Vyatka rivers に挟まれた、the Western part of the Middle Urals に位置する http://www.udm.ru/geograph.html |
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