記事日付 | 20090826 |
タイトル | インフルエンザパンデミック(H1N1)2009-オーストラリア:動物衛生(05)、ブタ 20090826.2999 |
国名 | オーストラリア |
感染症名 | インフルエンザパンデミック |
概要 | 豚インフルエンザ発生疑いのため、養豚場隔離 Piggery in lockdown for suspect swine flu |
和文 | http://www.news.com.au/story/0,27574,25979887-29277,00.html クイーンズランド Queensland州の養豚場1ヶ所が、ブタのインフルエンザAの検査が陽性となったことから、豚インフルエンザ発生の疑いがあるとして隔離された。ヒトのパンデミックインフルエンザである、influenza A (H1N1)に関する検査が行われている。当局は、ブリスベン Brisbaneの西にある、ドールビー Dalby近郊であること以外の詳しい情報を明らかにしていない。Biosecurity Queensland の主任獣医師は24日、450頭が飼育されている豚舎で多数のインフルエンザ様症状の報告があったことを受け、スワブと血液検体を採取した。同舎は、隔離の上、感染対策が実施されている。インフルエンザAの検査が陽性と報告された。豚インフルエンザの検査結果は、次週に判明する予定であるが、ヒトに感染するウイルスと同じものが検出されるものと見られている...先週[8月19日の週]に、北部ビクトリアVictoria州の養豚所1で、豚インフルエンザ症例が発生し、7月にもニューサウスウェールズ New South Wales 州で確認されている。2009年4月に初めて豚インフルエンザ感染流行が発生した際には、豚肉の売上げは大打撃を受けたが、現在は回復している。 [ModTG注-この特異的なインフルエンザA(H1N1)ウイルス株が発生した場合、カナダ および New South Wales (Australia)の養豚業においては、burn itself out (全頭の焼却処分?)が許されている。これまでのところ、ブタの死亡には至っていない。カナダおよびオーストラリアでは、豚肉には影響がないとくり返し主張されている。正しいコメントであるかは、エビデンスが証明するであろう] |
原文リンク |