感染症速報詳細

記事日付 20090919
タイトル 狂犬病-米国:(コロラドCO、テキサスTX)、ウマ、ヒトの曝露 注意喚起
国名 米国    
感染症名 狂犬病
概要 [1] Colorado ウマの狂犬病、当局は危機的状況と判断
Rabies found in horse; public health threat considered serious
和文 http://www.gazette.com/articles/rabies-62089-horse-health.html
Black Forestで狂犬病のウマが死亡したことにより、一旦はコロラドColorado州で問題視されなくなっていた狂犬病の脅威が、現在では深刻な公衆衛生上の問題となっていることの新たな証拠が加わったと、15日に保健の専門家らが指摘した。問題のウマは、同州内で25年ぶりの狂犬病検査陽性となったことを受け、安楽死処分されたと15日の当局者が述べた。ウマが狂犬病に感染したのはスカンクからと考えられており、州内で数十年ぶりのスカンクの狂犬病ウイルスの"spillover(波及)"例となった...
[2] Texas 狂犬病によるウマの死亡、ヒトへの曝露の可能性
Texas horse dies of rabies, possible human exposure
情報源: The Horse.com 、2009年8月24日。
http://www.thehorse.com/ViewArticle.aspx?ID=14782
テキサスTexas州の公衆衛生当局は、スナイダーSnyderで7月中旬に開催されたthe Scurry County Rodeoの1頭と接触のあった可能性のある全ての人に対し、狂犬病感染の可能性があると注意を呼びかけている。このロデオには、Arkansas, Kansas, Louisiana, New Mexico, Oklahoma, and Texas の各州から250頭以上の参加があった。問題のウマは、2009年7月16-18日にロデオに参加し、同28日に発病して30日に死亡し、8月5日に狂犬病検査が陽性となった。ロデオの式典やイベントには参加せず、全期間中、厩舎内にいた。非常に可能性が低いものの、ロデオ会場内で狂犬病ウイルスに感染伝播する可能性があったと述べた...

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