記事日付 | 20090924 |
タイトル | 原因不明の疾患と死亡-英国:ウシ (スコットランド)、情報提供依頼RFI |
国名 | 英国   |
感染症名 | 原因不明の疾患と死亡 |
概要 | 肉牛の若いウシにも、原因不明の出血性疾患 |
和文 | http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/scotland/8266814.stm 獣医学関係者は、スコットランド全域で若いウシが死亡する、原因不明の疾患について調査を行っている。1才未満のウシに発生する、bleeding calf Syndromeと診断されたウシは25頭に上っている。このあまり知られていないが死亡する病気が、急増している理由は確かめられていないと、農業大学の専門家は説明した。感染した子牛では、発熱がつづき、開口部からの著しい出血や内出血がおきる。原因は判っていないが、中毒、遺伝学的異常、薬物反応などの可能性が考えられている。剖検なども行われている。8月までに、スコットランドの18農場の25頭以上の症例が確認され、ほぼ90%がtraditional beef herds(従来種の肉牛?)であった。南東部や南西部以外に、Fife, Perthshire, and around Inverness and Aberdeenからも報告されている。イングランドやウェールズでも同じような数の症例が確認されているが、ほとんど全てが乳牛である。 [Mod.AS注-同様の症候群が、2009年初よりドイツからも報告されている。ドイツの症例は集団発生であり、ほとんどがBavaria and North Rhine-Westphalia地方から報告されている。多くの仮説が立てられている中に、BBCの上記の3つも含まれている。ワクチン、遺伝子組み換えの飼料、初乳...感染性、非感染性をふくめ、原因や影響する要因のリストはかなり多い] 関連項目 20090329.1214 |
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