記事日付 | 20090926 |
タイトル | 麻疹-アフリカ:(02) 対策活動、2001-2008 |
国名 | アフリカ   |
感染症名 | 麻疹 |
概要 | アフリカ大陸における麻疹対策の進歩 2001-2008 Progress toward measles control - African region, 2001-2008 |
和文 | http://www.cdc.gov/mmwr/preview/mmwrhtml/mm5837a3.htm?s_cid=mm5837a3_e 2001年、WHOアフリカ連合は、2005年までに麻疹による死亡を、1999年比で50%減少させることを目標とした世界的イニシアティブに参加することになった [The 46 African Region (AFR) countries are: Algeria, Angola, Benin, Botswana, Burkina Faso, Burundi, Cameroon, Cape Verde, Central African Republic, Chad, Comoros, Congo, Cote d'Ivoire, Democratic Republic of Congo, Equatorial Guinea, Eritrea, Ethiopia, Gabon, Gambia, Ghana, Guinea, Guinea-Bissau, Kenya, Lesotho, Liberia, Madagascar, Malawi, Mali, Mauritania, Mauritius, Mozambique, Namibia, Niger, Nigeria, Rwanda, Sao Tome and Principe, Senegal, Seychelles, Sierra Leone, South Africa, Swaziland, Togo, Uganda, United Republic of Tanzania, Zambia, and Zimbabwe. - Mod.CP]。その推奨する方法とは、1)すべての小児の1回目の麻疹を含むワクチンthe 1st dose of measles-containing vaccine の(MCV1) の接種率向上、2)supplemental immunization activities (SIAs 追加接種活動)を通じて、麻疹ワクチン接種のための第2の機会を提供、3)麻疹治療の改善、4)麻疹感染が疑われるすべての患者に検査を行った、症例に基づくサーベイランスである。MCV導入以前のAFR全体で、1980年代前半において年間約100万人の麻疹患者が報告されていた。麻疹対策の強化に伴い、1990年代の患者数はおよそ30-58万人に減少した。この報告では、2001-2008年にAFRにおける麻疹対策の進展について要約した。2001-2008年の期間中、MCV1のカバー率は57-73%であった。SIAsでは約3億9800万人の小児がワクチンを接種された。2001年の49万2千人から、2008年には3万2千人あまりと、93%の患者減少が見られた。2005年までに世界の麻疹による死亡数は60%減少し、AFRの目標は達成された。AFRでは新たな目標として、2000年比の死亡数90%削減を設定し、2006年に達成された。しかしながら、不正確なワクチンカバー率の報告や、不十分なサーベイランスがあり、AFRでは今も麻疹のアウトブレイクが続いている。さらに進んだ麻疹対策には、ワクチン接種率の評価を含め、推奨戦略の完全実施が必要である... 以下、定期予防接種活動、SIA(追加接種活動)の結果、麻疹サーベイランス、発生のモニタリング、編集部注に分けて記述されています、原文参照願います。 |
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