記事日付 | 20090930 |
タイトル | Screwworm myiasis(蝿蛆症)-イエメン:動物 |
国名 | イエメン   |
感染症名 | Screwwormmyiasis |
概要 | 数百頭の家畜が死亡した |
和文 | http://www.irinnews.org/Report.aspx?ReportId=86339 イエメン中部のタイズ Taiz, Ibb および Dhamar governoratesの各地域で新たに発生した Screwworm の感染流行により、数百頭の家畜が死亡しており、特に人口およそ4万人の半数が家畜に生計を依存するTaiz's Sharaab Districtにおいて、著しい被害が出ていると、当局者が述べた。Mahmadan, al-Aridha, al-Ahtoub, and Hajifaの各村では、流行により、2週間に約100-200頭のウシ、ヒツジ、ヤギが死亡した。南部Ibb Governorateでも数十頭のウシの死亡が発生している...The screw worm fly は、キズで血を流している動物のキズに卵を産み付ける。 Maggots ウジは生身の肉を喰い、直ちにキズを消毒し、薬剤で残った卵を死滅させないと死亡することもある。イエメンでは行われたことがないが、米国などでの成功例のある治療法は、the sterile insect techniqueと呼ばれる方法で、オスのscrew worm flies を繁殖し放射線で不妊にした上で、野生に放すという対処法である..つづく。 [Mod.AS注-問題となっている寄生虫はthe "Old World screwworm" (OWS; _Chrysomya bezziana_)で、 OIE (World Organisation for Animal Health)の、 "Multiple species" listed diseaseの1つとなっている....] 背景情報 chapter 2.1.10 of OIE's Manual of Diagnostic Tests and Vaccines for Terrestrial Animals http://oie.int/eng/normes/mmanual/2008/pdf/2.01.10_SCREWW.pdf |
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