記事日付 | 20091010 |
タイトル | ウエストナイルウイルス-イタリア: |
国名 | イタリア   |
感染症名 | ウエストナイルウイルス |
概要 | イタリアのヒトの間のウエストナイルウイルス感染伝播、2009年8-9月 West Nile virus [WNV] transmission with human cases in Italy, August-September 2009 |
和文 | http://www.eurosurveillance.org/ViewArticle.aspx?ArticleId=19353 WNV(West Nile Virus)は、過去45年以上にわたり、中欧、東欧、地中海において、感染流行や散発性の発生が認められてきた。イタリアでは、1998年にウマのWNV感染が始めて確認されたが、当時ヒトでの感染の報告はなかった。神経侵襲型の、イタリア初のWNV感染患者が報告されたのは、2008年であった。2009年は9月までに、イタリア国内の3ヶ所: ベネトVeneto, エミリアロマーニャEmilia-Romagna, and ロンバルディLombardyから、16例のWest Nile neuroinvasive disease (WNND)患者が報告されている。9例の患者(8例はWNVD、1例はWest Nile fever)の報告のあった2008年より増加しており、地理的分布も東部から西部へ広がっている。 [Mod.TY注-2008年と同じ地域で再びWNV感染患者が発生していることから、これらのイタリア北部の地域では、今後も感染流行が繰り返されるのではないだろうか] 地図 the Veneto, Emilia-Romagna, and Lombardy regions in northern Italy http://goeurope.about.com/cs/italy/l/bl_italy_region.htm |
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