記事日付 | 20091012 |
タイトル | クリミアコンゴ出血熱-パキスタン:(02) サウジアラビアからの輸入例、疑い |
国名 | パキスタン   |
感染症名 | クリミアコンゴ出血熱 |
概要 | サウジアラビアで働いていたパキスタン人がCCHFに感染して帰国した |
和文 | http://www.thenews.com.pk/print1.asp?id=202474 サウジアラビアでドライバーとして働いていた、Crimean-Congo hemorrhagic fever (CCHFクリミアコンゴ出血熱)のある32才のパキスタン人1人が、9日にイスラマバードIslamabadに帰国した。サウジアラビアの市立病院で治療を受けていたこの患者は、the Benazir Bhutto International Airportから、自ら車でthe Pakistan Institute of Medical Sciences (PIMS)に直行し、入院した。CCHFの感染が疑われたため、隔離病棟に入院となった。検体はthe National Institute of Health (NIH)に送付された。医師によると、患者は鼻と歯肉からの出血があり、高熱と発疹が認められ、重症だという...CCHFの解説、原文参照願います。 [Mod.CP注-パキスタンの病院では、検査室での確定診断なしで、CCHFの治療が行われることがしばしばあるが、おそらくこの暫定の診断は確定されるだろう。サウジアラビアにおける曝露の場所や時期についての情報提供が望まれる。患者が重症であることから、すでに出血症状が始まっていたとすると、サウジアラビアからパキスタンへの帰国に同伴した旅行者らへの感染伝播のリスクが考えられる] |
原文リンク |