感染症速報詳細
| 記事日付 | 20091024 |
| タイトル | ムンプス-米国:(03) ニューヨークNY |
| 国名 | 米国 |
| 感染症名 | ムンプス |
| 概要 | 57人が感染 New York Mumps Outbreak Strikes 57 People |
| 和文 | http://www.allheadlinenews.com/articles/7016779670 The New York Department of Health 当局は、the Borough Park(バーローパーク) section of Brooklyn (ブルックリン)で、昔懐かしい(old fashioned )ムンプスが流行し、8月21日までに少なくとも57人の確定もしくは可能性感染例が発生していることを確認した。当局によると、英国を旅行した小児1名が流行の感染源で、この小児はその後upper New York stateのサマーキャンプに参加して、ほかの参加者に感染し、この参加者らによってBrooklyn に持ち込まれたあと、感染拡大が続いていることが確認されている。患者はほとんどが10-15才であるが、最年少は1才、最年長は42才であった。英国ではワクチン接種率は低いものの、ブルックリンBrooklynの患者の75%以上が通常のムンプスワクチンを2回接種されていた。ワクチンの有効率は、90%しかない...ムンプスは咳やくしゃみなどにより、大きな呼吸飛沫の中のウイルスにより伝播される。 [Mod.CP注-低いワクチンカバー率のため、広い範囲でムンプス感染が起きている英国からNew Yorkに帰国した、(恐らくワクチン接種を受けていない)1人の小児により感染流行が発生したようである。その後のNew Yorkでのムンプス感染流行伝播により、1才から42才までの57人の患者が発生した。MMRワクチンの中で、他の2つの成分と比べ、ムンプスはやや免疫原性が落ちるとされ、2回の接種が勧められていることは理解されているが、このような多数の幅広い年齢層での患者発生が見られたことから、the Brooklyn area は、市内の他の地域に比べて、ワクチンを接種されていないヒトの率が高いことが示唆される...] |
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