記事日付 | 20091026 |
タイトル | 類鼻疽-スペイン:ガンビアから(02) |
国名 | スペイン   |
感染症名 | 類鼻疽 |
概要 | 1999年のバンコクにおける、アフリカでの感染例2例の経験 |
和文 | 1999年のバンコクにおいて、アフリカで感染した2例の類鼻疽患者を経験している。患者は、米国の女性外交官1名とその娘で、中央アフリカのある国から直行便で搬送された。当初結核を疑われたが、類鼻疽菌が培養された。非常に高い抗体価が認められたが、治療によく反応した。アフリカを出発する前に急性高熱性疾患を発症し、広域スペクトラムをもつ抗生物質の治療を受け回復していた彼女の娘は、無症状だった。(娘の)血清検査でも同様に _B. pseudomallei_に対する高抗体価が認められた。アフリカの獣医学研究者らから、詳細な類鼻疽の報告が行われているにもかかわらず、ヒトでの報告は(実際より)少ないという結論に至った。 |
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