記事日付 | 20091030 |
タイトル | スクレイピー-ニュージーランド:(02)、非定型、ヒツジ |
国名 | ニュージーランド   |
感染症名 | スクレイピー |
概要 | [1] 非定型スクレイピー/Nor98 国内のヒツジ1頭での確認 Atypical scrapie/Nor 98 detection in single sheep from the national flock |
和文 | http://www.maf.govt.nz/mafnet/press/2009/281009-atypical-scrapie-detection.htm MAF Biosecurity New Zealand (MAFBNZ) and the New Zealand Food Safety Authority (NZFSA)当局は28日、ニュージーランドのヒツジ1頭の脳について行われた、欧州およびNZでの検査の結果、 atypical scrapie (also known as Nor 98 非定型スクレイピー)が確認されたことを明らかにした。Atypical scrapie/Nor 98 が発見されたのは比較的最近のことで、古典的なスクレイピーと極めて違いの見られるヒツジやヤギの脳内で認められた。いずれのスクレイピーも、ヒトの健康に被害を与えるリスクは認められていない。肉を食べることの安全性へのリスクも知られていない。atypical scrapie/Nor 98 に関する世界の情報は流動的evolving. であると説明した。世界的に受け入れられている、主流の科学的見解として、世界中のすべてのヒツジのうち、散発性もしくは、年齢の高い非常に少数のヒツジで自然に発生すると考えられている。NZの事例もこの見方を支持すると説明されている。今回の事例の発生によって、NZはスクレイピーfreeの立場を変えることはなく、EUに対して、スクレイピー検査開発のために、ヒツジの脳を提供しているとしている。 [2] 当局は静観 Officials downplay scrapie case 情報源: The New Zealand Herald 、2009年10月29日。http://www.nzherald.co.nz/business/news/article.cfm?c_id=3&objectid=10606035 ニュージーランドのヒツジのプリオン病 atypical scrapie が確認されたことに対して、政府当局と通商担当者らは、商業上の影響はないものと見ている。50年前に、古典的スクレイピーの根絶のために119のヒツジの群れが処分されて以来となる、ニュージーランドでのプリオン病確認となった。ニュージーランドでは、ヒツジやヤギの the brain-wasting disease (脳障害の病気)はないものの、ニュージーランドの1頭のヒツジの脳のベルギーでの検査で、別の形のdifferent condition of atypical scrapieが確認された。2009年7月に、欧州の研究機関で使用される予定で2008年に出荷された、Romney のヒツジの脳で発見された。以前に行われたこの脳のatypical scrapie 検査は陰性だった。10月19日に確定検査が行われた... [ModTG注-..."FAQ's: atypical scrapieなど、原文参照願います] 写真 Romney sheep photo: http://bostonist.com/attachments/boston_josh/RomneySheep.jpg |
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