記事日付 | 20091113 |
タイトル | インフルエンザパンデミック(H1N1)2009-ベトナム:デング共感染 |
国名 | ベトナム   |
感染症名 | インフルエンザパンデミック |
概要 | 共感染のあった患者4人のうち、2人が死亡し、2人は回復した |
和文 | http://www.thanhniennews.com/healthy/?catid=8&newsid=53607 インフルエンザパンデミック(H1N1)2009ウイルスとデング熱に同時に感染していた2人の患者が、ハノイHanoiで死亡した。11日に熱帯感染症研究所の副所長が明らかにした。いずれも、先週重症患者として入院した。国内で初めての豚インフルエンザとデングの重感染による患者2名が確認されたのは11月前半で、治療により回復し退院となった。保健省によれば、WHOはこれまでに7例のデングと豚インフルエンザの共感染例を報告しており、このうちWest IndiesのバルバドスBarbados島で1名が死亡している[バルバドス島では今週8例の共感染が報告されている--20091104.3813]。ベトナムでは、5月以来41例の豚インフルエンザ関連死亡が報告されている。the Mekong Delta province of Kien Giangの妊娠6ヶ月の16才の少女が、最新の死亡患者である。東南アジア8カ国に対するパンデミック H1N1 2009 ワクチンの配布に関する会議が12日に開かれる予定である。WHOの支援による120万人分のワクチンが、12月にベトナムに到着することが期待されている。米国は注射器およびワクチン接種に当たってのトレーニングを支援する事としている。the GlaxoSmithKline (GSK) Viet Nam Company は、ワクチンの輸入および配布のライセンスを申請している... [Mod.CP注-インフルエンザパンデミック(H1N1)2009ウイルスとデングウイルスに重感染したことが確認されたベトナム人患者4人のうち、2人が死亡している。このほかのデング常在地域にある世界の国々では、7例中1例が死亡した。現在のベトナム国内のウイルス感染および死亡患者数の情報は得られていないので、リスク評価は難しい。しかし、常在地域において、デングとの共感染による死亡リスクの増加の可能性がある] [Mod.JW注-20091102.3779には、"2009年初以来、ベトナムでは7424人以上のデング症例が確認されており、うち58人が死亡した。首都において、10年ぶりとなる、最も深刻なデング熱感染流行が発生している"とある] |
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