記事日付 | 20091118 |
タイトル | インフルエンザパンデミック(H1N1)2009-ウクライナ:WHO |
国名 | ウクライナ   |
感染症名 | インフルエンザパンデミック |
概要 | ウクライナ 更新2 Pandemic (H1N1) 2009, Ukraine -- WHO Update 2 |
和文 | http://www.who.int/csr/don/2009_11_16/en/index.html 17日現在、予備的検査の結果では、ウクライナの患者から採取された検体について、パンデミック H1N1 2009 ウイルスに有意の変化は見られていない。the global influenza surveillance networkの活動の中で、2か所のWHOインフルエンザ協力センターで解析が行われた。遺伝子塩基配列解析の暫定的な結果によると、ウイルスはパンデミックインフルエンザワクチンを製造するのに使用されたウイルスと同一similarであり、現時点でのワクチンの有効性が再確認された。ウクライナで感染循環するパンデミックウイルスに関するその他の質問については、さらにデータが入手されれば回答が得られると思われる。WHOは、ウクライナ政府当局が、世界がウイルスの変化の兆候をモニターできるよう、検体をオープンに提供したことを評価する。合計34検体が、the WHO Collaborating Centre for Reference and Research on Influenza, Mill Hill in London, UK, and the WHO Collaborating Centre for the Surveillance, Epidemiology and Control of Influenza in Atlanta, Georgia, USAで別個に解析された。 [Mod.CP注-このWHOの声明により、ウクライナのインフルエンザおよび急性呼吸器疾患のアウトブレイクの病原体の性状に関する、喧伝されていた噂に終止符が打たれた。英国および米国で行われた遺伝子配列解析の結果、ウクライナのアウトブレイクは、パンデミック H1N1 2009 インフルエンザが、欧州を越えて、さらに東方に拡大した結果であることが示唆された] |
原文リンク |