感染症速報詳細
| 記事日付 | 20091121 |
| タイトル | サルモネラ症-米国:コロラドCO 2008、市の上水道 |
| 国名 | 米国 |
| 感染症名 | サルモネラ症 |
| 概要 | 塩素処理されていない貯水タンクの、動物による汚染が原因 |
| 和文 | http://www.thedenverchannel.com/health/21653017/detail.html The Colorado(コロラド) Department of Public Health and Environment 当局は、1300人の患者発生と1人の死亡を引き起こした、2008年のアラモサAlamosa におけるサルモネラ症感染流行に関する最終報告を行った。州保健当局によると、最も可能性の高い原因は、地下水の貯蔵タンクの動物による汚染と見られている。Alamosa では、水道水の塩素処理を行っていなかったため、サルモネラ症が広がったことも報告されている。サルモネラ症として報告された患者は442人で、主な症状は嘔吐と下痢だが、1人の死亡も含まれている。州南部にある人口8900人の町で、最大1300人が感染したと推測されている。感染流行は3週間続いた..(65ページにわたる調査報告で)いくつもの穴や割れ目が見つかった、コンクリート製の地下貯水槽は、動物の排泄物animal waste によって汚染された可能性が高いと結論づけられている。アウトブレイク中に採取された水質調査の検体で、タンク内の水は細菌で汚染されていたことが判明している。2009年に行われた追加の現地調査で、タンク周辺の雪に動物の足跡が発見され、2009年7月には、アウトブレイク時に補修されたタンクの隅から、トリのフンも見つかった。これらは2009年に発見されたものだが、2008年のタンクの水供給を汚染した動物の活動性を表している可能性がある... |
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