記事日付 | 20091123 |
タイトル | 狂犬病-インドネシア:バリ、イヌ、ヒト |
国名 | インドネシア   |
感染症名 | 狂犬病 |
概要 | バリでの狂犬病感染流行は、インドネシア国内由来であることが確認された |
和文 | http://www.thejakartapost.com/news/2009/11/18/rabies-originated-indonesia-not-bioterrorism-says-virologist.html The Molecular Biology Laboratory at the University of Udayana's School of Medicine [バリ Bali] において、バリでの狂犬病感染流行は、インドネシア国内由来であることが確認された。以前の政府当局者による、国際バイオテロリズムに関係するウイルス説を否定した。調査の結果、狂犬病ウイルスは、スラウェシSulawesiおよびEast Nusa Tenggaraで確認されている狂犬病ウイルスと、同じ特徴をもっていることが確認されたと述べた。バリ島の犠牲者から採取された狂犬病ウイルスについて、4人のウイルス学者が徹底的に調査を行った。ウイルス学者らは、GenBankから提供された、インドネシア国内で確認された、全ての型の狂犬病ウイルスの遺伝子塩基配列のデータを使用した。狂犬病ウイルスは、inter-island animal trafficking(島と島の間で行われた、違法な動物取引)によって、バリに持ち込まれた可能性が高いと考えられ、フローレスFlores in East Nusa Tenggara および Sulawesiから持ち込まれたことが判明したと、説明した。これらの地方の猟師の多くは、バリの海域での操業中に、狂犬病に感染しているイヌを連れていたと述べた。漁業の間に持ち上がった問題(争い)を回避する目的にイヌを連れることが一般的だと言う。バリの住民らの間で、イヌの肉の需要が高まっていることも、島内のウイルス感染拡大の状況を悪化させた可能性があると述べ、住民らは毎日イヌ肉を食用にしていると話した.. [Mod.CP注-] 地図 the island of Bali http://www.baliguide.com/bali_map.html |
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