感染症速報詳細

記事日付 20091126
タイトル コレラ-パプアニューギニア:
国名 パプアニューギニア    
感染症名 コレラ
概要 [1] Cholera - Papua New Guinea (East Sepik)
90人以上の感染が確定診断され、このうち5人は感染により死亡した
和文 http://www.thenational.com.pg/?q=node/3121
The East Sepik provincial administration and health authorities(当局)は、Angoram districtでコレラ感染流行が発生していることを確認した。19日の発表によると、90人以上の感染が確定診断され、このうち5人は感染により死亡した。Wewak General Hospital 病院から発表されていた確定70例、死者3例の数字が更新された。最も深刻な状況にあるのは、 Kambaramba village, the Biwat area, Angoram town, and the Gavien Resettlement areaである。the Sepik River(セピック川)を経由する、マダンMadang province からの旅行者が多いことが、コレラ感染を導入した可能性がある。マダンでは4週間前に感染流行が宣言され、感染が疑われる患者数は400人を超え、10人の感染が確定診断されている。感染流行発生中のモロベMorobe では、2009年8月以降、コレラ感染が報告されている。Eastern Highlands and Gulf provinces で発生した複数の死者がコレラ感染との関連性を示唆されているが、確定されていない。10月にマダンに感染が拡大し、10月には流行と宣言され、現在はEast Sepikに感染が及んでいる。
地図Papua New Guinea showing the relationships of the 3 provinces http://www.un.org/Depts/Cartographic/map/profile/papua.pdf
[2] Cholera - Papua New Guinea (マダン Madang)
1日20人が病院を受診している
情報源:Radio New Zealand International 、2009年11月17日。
http://www.rnzi.com/pages/news.php?op=read&id=50364
マダンの衛生当局は、400人以上の患者が発生したコレラ感染流行への国家予算による支援を待ち望んでいる。当局の責任者は、1日20人がthe Modilon hospitalを受診していることを明らかにした。これまでに届けられたのは、州政府、WHOおよび各種支援機関からの協力のみである。

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