記事日付 | 20091201 |
タイトル | 鳥インフルエンザ-インドネシア:ヒト(118) (西スマトラSB) |
国名 | インドネシア   |
感染症名 | 鳥インフルエンザ |
概要 | ダック飼育業者の感染が疑われている Duck farmer suspected of contracting bird flu |
和文 | http://birdflucorner.wordpress.com/2009/11/30/padang-west-sumatera-duck-farmer-suspected-to-contract-bird-flu/ Tanjuang Durian在住の37才が、鳥インフルエンザ[A/H5N1]に感染した疑いでM Djamil hospitalに入院した。この患者は数百羽のダックを飼育する農家であった。彼の飼育していたほとんど全てのダックが突然死し、その後男性は、死亡したダックを埋めていたと報告されている。同日昼から高熱を発し、家族は解熱剤paracetamolを男性に与えていた。さらに高熱が続くため、同夜家族は男性に医療センターを受診させ、そこから紹介された M Zein Painan Hospitalで鳥インフルエンザの感染が確認されたため、 感染疑い患者に対する適切な治療を受けさせるため、さらにM Djamil hospitalに転送された。 [Mod.CP注-インドネシアの様々な地域から、常に多数のH5N1鳥インフルエンザ感染疑い患者の報告がなされているが、ほとんどが地元メディアによるもので、その後確定診断されたものはない。WHOによる2009年のインドネシアにおける時系列の報告( http://www.who.int/csr/disease/avian_influenza/country/cases_table_2009_11_27/en/index.html )。2009年これまでの報告では、エジプトで最多の39例の感染が発生しており、以下、中国の7例、ベトナムの4例となっている] [Mod.AS注-インドネシアの家禽や水禽産業においては、深刻なH5N1感染が続いている。最近、インドネシアでの経験を持つ国際的な専門家の1人に会って聞いたところでは、現在も状況は変わっていないとのことである。ProMED-mailでは、2009年初以来、インドネシアの鳥インフルエンザに関する32件の報告を行っている(うち25件はヒトでの感染疑い例に関するものであった)] |
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