感染症速報詳細
| 記事日付 | 20091210 |
| タイトル | 原因不明の疾患、死亡、ウシ-欧州:ベルギー、治療 20091209.4195 |
| 国名 | 欧州 |
| 感染症名 | 原因不明の疾患 |
| 概要 | ステロイドなどによる治療例 |
| 和文 | specific hemorrhagic syndrome of unknown etiology が、5年前から胎仔(ウシ)で見つかっている。頻度は低いものの、死亡率が非常に高い。原因はまだ判っていない....生後20日目の子牛が朝に発熱し、oxytetracycline が投与されたところ、昼から出血し始めた。他の報告例のように、高熱と多呼吸により軽度の衰弱があった。皮膚と耳の紫斑、歯肉血腫、下血、血尿、ヘモグロビン尿が認められた。血液検査で、重症貧血、重度の血小板減少症などが判明した。この子牛に対して、dexamethasone (0.64mg/kg), a support dose of levothyroxine (20ug/kg), oral supplementation of clay and ionic mix, and a cover antimicrobial therapy for 10 days (Enrofloxacine)による免疫抑制療法が行われた。第2病日から症状は軽快し、全ての出血が止血した...原文参照願います |
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