記事日付 | 20100113 |
タイトル | 鳥インフルエンザ、ヒト(02)-インドネシア(リアウRI) |
国名 | インドネシア   |
感染症名 | 鳥インフルエンザ |
概要 | 幼児、鳥インフルエンザ感染から回復 Toddler saved from bird flu; 162nd case |
和文 | http://www.thejakartapost.com/news/2010/01/11/toddler-saved-bird-flu-teenager-critical-condition.html リアウRiau州プカンブルーPekanbaruのRSUD Arifin Achmad public hospitalの医療チームが、鳥インフルエンザ(H5N1)ウイルスに感染した4才の小児1名の救命に成功した。この病院では、ほかにもう1人の17才の少年のH5N1感染疑い患者の治療に当たっている。この幼児は先週、the Health Ministry's Research and Development Agencyで行われた検査により、鳥インフルエンザ陽性と診断されていた。患者は、結果判明までにすでに回復していたと、病院の医師が10日取材に答えた。Sungai Lalak subdistrict, Sungai Lalak district, Indragiri Hulu regencyのoil palm farmer 夫婦の1人娘であるこの患者は、40℃の高熱を発症し、重度の呼吸困難に陥っていた。庭で死亡したニワトリとの接触後に起きたインフルエンザ様症状であったため隔離された後、(回復して)退院を許可されていたが、鳥インフルエンザ検査陽性が判明したため、退院は取り消された。両親は一般病棟での経過観察となり、彼女も呼吸器が不要となり、porridge や暖かいお茶を飲むことも許されている。2005年以降、鳥インフルエンザ感染が疑われて回復した患者は3例となった。これまでに回復した2例は、シアSiak とPekanbaruの各1例で、この間に他の6人の鳥インフルエンザ感染患者は死亡している。一方、17才の青年の状態は徐々に悪化しており、現在隔離室で治療を受けている。Painan・West Sumatraのハイスクールのこの生徒は、発熱と呼吸器症状のため、鳥インフルエンザが疑われている。呼吸数は毎分60回で、白血球5000と著明な減少[*単位不明]がみとめられている。家族は、8日にこの青年は、高熱・呼吸困難・下痢のあと意識消失となったと話している。今も昏睡状態にあり、呼吸器によって命をつないでいると説明された... [Mod.CP注-インドネシアにおいて、検査で確定された鳥インフルエンザ(H5N1)ウイルス感染患者の記録である。2005年以来、162例目の患者で、2010年初の患者となった。4才の女児は、回復後も経過観察のため病院に入院中である。死亡した、庭先のニワトリと接触していた。2例目の鳥インフルエンザ(H5N1)感染疑い患者も、同じ病院内で治療を受けている。重体であり、検査結果は未到である。この患者と病気の家禽との接触については明らかにされていない] 地図 Pekanbaru, Riau. A map showing the location of Pekanbaru in Riau http://www.tageo.com/index-e-id-v-19-d-m3730309.htm?Pekanbaru |
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