記事日付 | 20100114 |
タイトル | ブルータング-ドイツ:BTV-6、疫学 |
国名 | ドイツ   |
感染症名 | ブルータング |
概要 | ブルータングの疫学 Emergence of bluetongue virus serotype 6 in Europe: German field data and experimental infection of cattle. |
和文 | http://www.ncbi.nlm.nih.gov/sites/entrez?cmd=retrieve&db=pubmed&dopt=genpept&uid=20045271 2008年後半、それまで欧州で確認されたことのなかったbluetongue virus (BTV) serotype 6 (BTV-6)が、初めてオランダとドイツで確認された。ウイルスの感染源は今も判っていないが、virological (N=28 658) and serological (N=2075) field survey in Lower Saxonyのウシの調査では、感染した45例はthe district Grafschaft Bentheim に限定されていた。感染動物から採取された血液により、抗体状況が異なる3頭のウシ感染実験が行われたところ、BTVに未感染だった(naive)の1頭で、ウイルス血症の状態が持続し、BTV-8に対する抗体が確認できた2頭のうち、1頭は一過性に感染してBTV-6への抗体産生がおこり、もう1頭には反応が見られなかった。結論として、フィールドにおけるBTV-6の感染拡大は非常に限定的で、ウシの感染実験では、他の型のBTVと比較した場合の感染経過に大きな違いは見られなかった。 [Mod.AS注-...] |
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