記事日付 | 20100101 |
タイトル | パンデミック インフルエンザ(H1N1) 2009(137)-カナダ、北朝鮮 |
国名 | カナダ 北朝鮮   |
感染症名 | パンデミックインフルエンザ |
概要 | パンデミックインフルエンザ-カナダ、北朝鮮 |
和文 | [1] カナダ ニューブランズウィック州初の耐性ウイルスによる死者発生 情報源:New Brunswick Telegraph- Journal, canada.com、2009年12月30日。 Http://www.canada.com/health/dead+after+contracting+antiviral+resistant+H1N1/2391769/story.html New Brunswickの27才男性の、州内初の抗ウイルス薬耐性H1N1ウイルス感染による死者が出たと、州保健当局者が発表した。Quispamsis在住のこの患者は、28日にthe Saint John Regional 病院で死亡した。彼の死亡は、州内のH1N1による死亡としては8件目であり、最も若い患者となった。同時この男性は、州内初のタミフル耐性H1N1ウイルス患者でもあった..患者には、喘息と肺炎の既往歴があったが、H1N1ワクチンは接種されていなかった。 [Mod.CP注-この患者は、最初からoseltamivir-resistant variant of the pandemic (H1N1) 2009 influenza virusに感染していたもので、治療中に変異型が発生したのではないと考えられる。しかし、この報告では、死亡するまでにタミフルが使用されていたかどうかははっきりしない] 地図 New Brunswick http://www.new-brunswick.net/new-brunswick/maps/nb/nbmap.html>. [2] 北朝鮮 情報源:The Wall Street Journal 、2009年12月31日。 Http://online.wsj.com/article/SB126217264529610047.html?mod=googlenews_wsj 北朝鮮政府当局は、H1N1インフルエンザの感染状況の悪化に対する、全国的な注意喚起を行っていることが、援助団体からの情報で判った。ソウルSeoulに本部を置く仏教系のGood Friends の情報に基づき、韓国政府は40万人分のインフルエンザ治療薬タミフルと10万人分のリレンザを、隣接する貧困国へ18日に送付した。北での対応が後手に回れば、南にも深刻な影響がでる可能性があることを懸念したための措置である。この団体と北朝鮮政府当局は、インフルエンザの患者は最優先に治療されるべきとの声明を出したが、このような発表が出されるのは、過去2度しかない。1950-53年の朝鮮戦争時の負傷兵と死傷者の出た2002年の韓国との戦闘時である。高度の情報管制下にある北朝鮮の実情を知ることは容易ではない。2009年12月9日、北朝鮮の公式メディアは、首都平壌Pyongyang と Sinuiju市で9人の感染者が発生したと報じた...以下、原文参照願います |
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