記事日付 | 20100122 |
タイトル | 狂犬病-米国(ニューヨークNY)、アライグマ |
国名 | 米国   |
感染症名 | 狂犬病 |
概要 | 2週間で8匹の狂犬病のアライグマが報告された |
和文 | http://www.dnainfo.com/20100120/central-park/rabid-raccoons-continue-invade-central-park-eight-more-found-two-weeks#ixzz0dBgcfdWC セントラルパークに住むアライグマの狂犬病が増加し、この2週間で8頭の凶暴化したアライグマが発見されていることが、保健当局の話で判った。2009年に報告されている12例に加え、この8例の発生は急激な増加を表しており、2003年から2008年の間のアライグマの狂犬病の報告はわずか1件のみであった。発見される狂犬病のアライグマはほとんどが、 79th Street から 110th Streetまでの、Central Parkの北側部分に集中している。当局は、公園内や付近の地下鉄の駅に冊子を置き、Central Park, Morningside Park, and Riverside Park 周辺での、アライグマへのワクチン接種を検討している... [ModTG注-狂犬病は、surface glycoprotein (G protein), outer envelope protein (M or matrix protein), and nucleocapsidの3つの主要部分からなる、the family Rhabdoviridae and genus _Lyssavirusに属する、弾丸型のRNAウイルスによる感染症である。感染した哺乳動物による咬傷や唾液によりウイルスが伝播される。全てのほ乳類に感染する可能性があるものの、通常は、肉食動物とコウモリによることが多い。ウイルス株の記載はないが、アライグマ狂犬病ウイルスによるものと考えられる。米国内では5種類のantigenic variants of rabies strains が知られている。The single raccoon strainが優位株である...以下、セントラルパークの説明など] |
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