記事日付 | 20100122 |
タイトル | 黄熱ワクチン-米国、輸血による感染伝播 |
国名 | 米国   |
感染症名 | 黄熱ワクチン |
概要 | ワクチン接種後の献血者からの血液製剤により、黄熱ワクチンのウイルスに感染した |
和文 | http://www.cdc.gov/mmwr/preview/mmwrhtml/mm5902a2.htm?s_cid=mm5902a2_e 米国では、サハラ以南のアフリカや中南米の常在地域への旅行者および兵士に対して、黄熱(YF) ワクチン接種を推奨している。 米国赤十字は、ウイルス血症にあるドナーからの理論上の感染伝播リスクがあるとして、YFワクチン接種者に対し、2週間は血液製剤への献血を控えるよう求めている。 2009年3月27日、4日前にYFワクチンを接種された89人の現役米兵から、血液製剤用献血として採血されていたことが、4月10日になって、ある病院の血液バンク責任者に知らされた。 その後の病院とCDCによる、献血者や経輸血YF感染の有無に関する調査について報告する...原文参照願います 編集者より これまで理論的にはあり得るとされてきた、輸血による黄熱ワクチンウイルス感染伝播のリスクは、例え照射血小板製剤であっても起こりうることが示された。 放射線照射は感染リスクを低減させるものの、線量としては、黄熱ワクチンのウイルスを死滅させるには不十分であった。 生存中の血液製剤の受血者ら4人のうち、3人はYFV-IgMと中和抗体を持っていた。 the preterm infant(早期産児)でIgM抗体が検出されなかったのは、乳児の免疫システムの未熟性に起因すると考えられた...以下、原文参照願います |
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