記事日付 | 20100204 |
タイトル | 狂犬病-米国(02):ニューヨーク市NYC、アライグマ |
国名 | 米国   |
感染症名 | 狂犬病 |
概要 | セントラルパークでの流行発生が懸念される Officials warn of rabies outbreak in Central Park |
和文 | http://www.cnn.com/2010/HEALTH/01/29/central.park.rabies/ 1月29日、当局と医学の専門家らは、セントラルパークCentral Park におけるアライグマの狂犬病の流行により、ヒトにも感染が及ぶ可能性があると警告した。12月から1月中に同パークおよび周辺地域で、28頭のアライグマの狂犬病が見つかっている。2003年から2009年11月までに確認されたのは、わずか3頭だった。原因は明らかになっていないが、市の保健当局は、2009年12月から現状を監視し、事態を深刻に受け止めている。他の関係部局と連携し、監視強化とNew York's Central Park, Morningside Park and Riverside Park.の野生のアライグマに対するワクチン接種を検討中である。CDCの専門家は、Central Park内は、肉食動物が少なく、感染流行が深刻化する可能性を指摘している。Eastern Pennsylvania や Washingtonでも同じような狂犬病感染流行が発生したものの、ニューヨークの当局者が取ろうとしている対策によって、感染が封じ込められている。これらの対策以外に、NYの当局は、ペットを鎖につないだままとし、昼間に見かけるアライグマに注意するよう呼びかけている。アライグマは夜行性で、昼間に出てくることは滅多にない。昼間に出てくる事自体が、狂犬病感染を疑わせることを意味すると、the International SOSの看護師の1人が説明した...2009年1年間に当局は、Manhattan マンハッタンにおける10件のアライグマの狂犬病の報告を受けたが、そのうち8件は12月に発生している。2003年から2008年の間に確認されたのは、わずか1件のみであった。ほとんどの症例は、79th and 110th streetsの、公園北部で発見されている...アライグマ、スカンク、キツネ、コヨーテは、ウイルスの感染源として最もハイリスクと考えられているが、全米で最も多くのヒトの感染源となっているのはコウモリである。 関連項目 20100122.0246 写真 Raccoons are curious little creatures best known for their bandit like mask across the face and a ringed tail http://www.kelleyeskridge.com/wordpress/wp-content/uploads/2009/10/raccoon.jpg |
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