記事日付 | 20100205 |
タイトル | 家畜と野生動物の大量死-モンゴル:厳しい寒さ 20100204.0382 |
国名 | モンゴル   |
感染症名 | 家畜と野生動物の大量死 |
概要 | モンゴルにおける家畜と野生動物の大量死 |
和文 | [1] モンゴル国内でFMDについての情報はない 情報源:蒙・Ministry of Food, Agriculture and Light Industry、Dr Nigel Brown BVSc MSc MACVSc MRCVS、2010年2月4日。 ウランバートルUlaanbaatarのthe State Central Vet Laboratory (SCVL), the Transboundary Animal Diseases Diagnostic Department and the Ministry (MoFALI) の関係者などとの会話の中で、モンゴル国内北東部などの野外調査を行った彼らは、口蹄疫FMDについては一切聞いておらず、家畜や野生動物の検査でも、FMDの証拠は見つかっていない。感染の発生が疑われるとの報告も行われていない。しかし、2010年1月の時点で、184万頭の家畜が死亡したとの公式発表があるなど、多数の動物の死亡が発生している。Dzud [ゾド a period of extreme weather]と呼ばれ、厳しい寒さにエサ不足と身を守るための小屋を持たないことが重なって起きる。零下42度に達することもあり、死体は凍結している... [2] ゾドによる家畜の大量死 情報源:FAO Media Center 、2010年2月2日。 Http://www.fao.org/news/story/en/item/39634/icode/ 2009年の非常に乾燥した長い夏秋による、冬期間の家畜の飼料不足の発生に続いて、気温零下40-50℃にも達する厳しい冬が訪れた。この厳しい冬の気候は、現地でゾドDzudと呼ばれている。現在、ゾドによって、1月31日現在、170万頭と見込まれる多数の家畜の死亡が発生している。このままの気候が続けば、2010年春までに失われる家畜は300-400万頭に達する恐れがある。モンゴル国民の1/3は遊牧生活を送っており、家計の全てを家畜に頼っている。ウシ、ヒツジ、ヤギ、馬、ラクダは、一家の重要な財産であるが、寒さ、疲労、飢餓により、失われつつある。潜在的に、野生動物の死亡も起きている...The FAO missionが、2010年1月27日から2月1日にモンゴルを訪れた、原文参照願います 写真 Photo of Mongolia in winter http://www.happytellus.com/img/mongolia/gorkhi-terelj-national-park--m_5112.jpg |
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