記事日付 | 20100207 |
タイトル | Q熱-オランダ(11):処分に対する議論 |
国名 | オランダ   |
感染症名 | Q熱 |
概要 | オランダのQ熱 |
和文 | [1] Q熱検査の問題で、処分一時中断 Goat cull halted after Q fever test problems 情報源:The Dutch News 、2010年2月5日。 Http://www.dutchnews.nl/news/archives/2010/02/goat_cull_halted_after_q_fever.php リンブルフLimburg の集約型ヤギ農場での、数百頭のヤギの処分は、5日の裁判所命令を受け中止された。Q熱検査の結果の信憑性に問題があるinconclusive とされたことがその理由である。Q熱発生が確認された農場の全ての妊娠ヤギを処分する作業に対して、裁判所が中止命令を出したのは、これが初めてのことである。農場所有者らは、Q熱検査の結果に矛盾があることが明らかになった後、処分を中止する命令injunction を要求していた... [2] ミルクの検査結果、評価分かれる LTO: Different view on the value of bulk milk testing results 情報源:Agrarisch Dagblad [trans. ]、2010年2月5日。 Http://www.agd.nl/1094606/Nieuws/Artikel/LTO-Onderzoek-melktank-anders-beoordelen.htm LTO Netherlands [the Dutch Federation of Agriculture and Horticulture, an entrepreneurial and employers' organisation 組合] は、1回の検査陽性を根拠としたQ熱感染発生農場の指定を取り消すよう求めている。2週間ごとに、ヤギとヒツジの酪農場のミルクタンクからサンプルを抽出して、検査が行われている。施設の中には、何度検査しても陰性なのに、たった1回の陽性結果のため全数処分されたところもある...原文参照願います [Mod.AS注- 乳用動物のミルクの_Coxiella burnetii_ 感染検査にPCR法を用いることは、牛乳の評価として、1990年代前半に初めて発表された。その後、bulk milk や他の動物種に対しても適用されるようになった...近年、PCR法は、一部の国々の、bulkを含む小型反芻動物(ヤギやヒツジ)のミルクの_C. burnetii_ 検出に適用されていた。オランダでは、"test and slaughter" policy(検査して処分する政策)の中で用いられており、独特である..] |
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