感染症速報詳細
| 記事日付 | 20100210 |
| タイトル | ムンプス 流行性耳下腺炎-米国:ニューヨークNY |
| 国名 | 米国 |
| 感染症名 | ムンプス流行性耳下腺炎 |
| 概要 | ニューヨーク郊外で300人以上がムンプスと診断 数年ぶりの大流行発生 |
| 和文 | http://www.google.com/hostednews/canadianpress/article/ALeqM5jJASM2l2fTQhk-avl9SkFlGaskxw suburban New Yorkニューヨーク郊外で、300人以上がムンプスと診断され、数年ぶりの大規模流行となっている。患者のほとんどが、Orthodox Jews 正統派ユダヤ教徒である。当局によると、the Rockland County towns of Monsey and New Square において、303人がこの感染力の強い感染症と診断された。調査に当たった関係者は、この感染流行は、2009年8月に、Sullivan County で行われたJewish summer campに、イングランドEnglandから参加した11才の少年によって始まり、このあと、Brooklyn, New Jersey, and Orange County in upstate New York, [and subsequently to Quebec province in Canada (see Mumps - USA (07): (NY) 20091220.4297) and to Jerusalem in Israel (see Mumps - Israel: Yeshiva students, 2009 20100106.0059 ]の、ユダヤ人コミュニティに広がった。ムンプスは、咳やくしゃみで感染し、発熱、頭痛、顎下の唾液腺腫脹などの症状が見られることが多い。 [Mod.CP注-Orthodox Jewish communitiesの少年らが参加したサマーキャンプでの流行を皮切りに、2009年12月はじめの時点で、247人のNew York City residents に加え、他州の住民131人にも感染が及んだ。今もなお、この流行は、New York, New Jersey, and Quebec (Canada)の数カ所のJewish Orthodox adolescent boys の間に留まっている。NYで確定診断された患者数は、現在およそ300人に増えた。ほぼ時を同じくして、イスラエルでもyeshiva schools の生徒らに大規模なムンプスの感染流行が発生した。患者らの多くが、2009年9月中旬の休暇中にイスラエルを旅行し、米国(NY)に帰国した同生徒らとの接触があったと報告されている。これらのムンプスウイルスは、あまりワクチンが徹底されていないイングランドEnglandに由来すると考えられている。米国やカナダ、イスラエルの青少年らの集団内で感染伝播した。これらの宗教団体は概して、ワクチン接種に消極的である] 地図 Monsey in Rockland County http://www.mapquest.com/maps?city=Monsey&state=NY |
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