記事日付 | 20100211 |
タイトル | ウシ流行熱(Ephemeral fever)-オーストラリア:クイーンズランドQL、ウシ |
国名 | オーストラリア   |
感染症名 | ウシ流行熱(Ephemeral fever) |
概要 | ウシ流行熱の症例が増加している ワクチン接種が必要である |
和文 | http://www.abc.net.au/news/stories/2010/02/04/2810383.htm クイーンズランドQueensland中部全体の降雨により、ウシのthree-day sickness or bovine ephemeral fever が急増している。The MLA's [Meat and Livestock Australia]の関係者によると、この疾患対策としては、ワクチンの1回接種が必要であるとされる...以下、原文参照願います。 [Mod.AS注-Bovine ephemeral fever (BEF 牛流行熱) は、節足動物が媒介する経済上重要なウイルス疾患で、ウシと水牛だけに感染する。アフリカの熱帯および亜熱帯のほとんどの地域と、オーストラリア、中東、アジアに常在する。血清学的検査から、中央ロシアでも感染発生の可能性があることが示唆されている。 BEF virus (BEFV) は、欧州、南北アメリカ、ニュージーランドでは確認されたことがない。The BEFV は、the genus _Ephemerovirus_ in the family Rhabdoviridaeのメンバーで、 1種類だけのserotypeが知られている。このほかの同じ属のウイルス(Adelaide River virus, Kimberley virus, Berrimah virus, Puchong virus, and Malakal virus) は、血清検査で交差反応を認めることがある。 decreased milk yield, loss of condition, abortion, temporary infertility in bulls, and prolonged recovery in some animals などがあり、移動制限が行われる。一般に致死率は低いが、健康なウシほど重症化し、高度肥満のあるウシの致死率は30%におよぶ。BEFには、以下の別称がある;bovine epizootic fever, ephemeral fever, three-Day Sickness, three-day stiff sickness, dragon boat disease, lazy man's disease, and dengue of cattle。OIEへの報告義務のある疾患リストには入っていない。ワクチンなどの情報 http://www.cfsph.iastate.edu/Factsheets/pdfs/bovine_ephemeral_fever.pdf ] |
原文リンク |