感染症速報詳細

記事日付 20100217
タイトル インフルエンザ パンデミック(H1N1) (17)-世界各国:WHO最新状況
国名 世界各国    
感染症名 インフルエンザパンデミック
概要 パンデミック(H1N1) 2009 更新87 Pandemic (H1N1) 2009 - WHO Update 87
和文 http://www.who.int/csr/don/2010_02_12/en/index.html
厚労省成田空港検疫所 FORTH http://www.forth.go.jp/tourist/topics/topics10-02.html#07 より抜粋
2010年2月7日現在、世界中の212以上の国や地域から少なくとも15,292人を超える死亡例を含む、パンデミック・インフルエンザH1N1の検査確定症例が報告されている。WHOは、WHO地域事務局や加盟国との頻繁な協議や、複数のデータのモニタリングを通して、流行の経過を積極的に監視している。
最新の状況:北半球の温帯地域では、全体的なパンデミック・インフルエンザの活動性は、ほとんどの国で低下し続けた。感染が活発に続いている地域のほとんどは、遅れてピークを迎えた地域で、特に、北アフリカ、南アジア、東アジアである。注目すべきこととして、セネガルが、西アフリカで、過去1ヶ月間にパンデミック H1N1 2009の最初の患者が確定された3番目の国(西アフリカ全体で5番目の国)となった。このことが、西アフリカにおいて、これまでは地域でパンデミック・インフルエンザウイルスの感染が広がる重要な時期ではなかったのが、より広範囲に感染が広がる時期の始まりを告げることになるのかを決めるのには、現時点では根拠が不十分です.....中国では、パンデミック・インフルエンザウイルスと季節性インフルエンザウイルスが、同時に流行が続いているが、この数週間、B型の季節性インフルエンザウイルスが優勢になっていまる...スロバキア、スロベニア、ロシアでは、ARIの割合がわずかに増加しているが、インフルエンザウイルスの検出と関係しているようにはみえず、たぶん、呼吸器感染症を起こす他のウイルスの流行によるものだと思われる。サハラ以南のアフリカで、南北アメリカ、中米とカリブ海沿岸諸国、南半球の温帯地域について....原文参照願います(上記FORTH URL)

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