記事日付 | 20100217 |
タイトル | 赤痢-カナダ:オンタリオON、疫学的変化 情報提供依頼RFI |
国名 | カナダ   |
感染症名 | 赤痢 |
概要 | ゲイの間で赤痢が流行し、起因菌に変化が見られている |
和文 | 2009年から2010年にかけて、Toronto Public Health当局は、報告を受けた赤痢患者に疫学的変化が起きていることに気づいた。過去優勢であった[1999年から2008年の間の患者の69%の起因菌] _Shigella sonnei_が、 _S. flexneri_ (56 percent of cases reported from January 2009 to January 2010, inclusive)に、取って代わられた。さらに対象を絞り込み、2009年11月以降に報告された患者だけを解析したが、この変化の状況は変わらず、報告された27人患者のうち、78%の起因菌が_S. flexneri_であった。2009年以前は、_Shigella_ 感染患者の多くが、旅行もしくは食中毒によると報告されていた。2009年11月以降の患者の93%が男性(それまでの10年間は56%)であり、67%の患者がトロントTrontoのゲイ在住区を含むダウンタウンに住んでいた。11月以降の患者についての当局の調査により、sexual contact reported by men who have sex with men (MSM 男性同性愛者)が最も大きなリスク因子であった(44.4%にoral-anal contact が認められた)...以下、原文参照願います [Mod.LL注-...] |
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