感染症速報詳細

記事日付 20100223
タイトル 麻疹-フィリピン:注意喚起
国名 フィリピン    
感染症名 麻疹
概要 2週間足らずで700人の麻疹患者が報告された
和文 http://www.manilatimes.net/index.php/news/nation/12053-doh-reports-669-measles-cases-declares-outbreak-in-six-areas>
国内各地で、2週間足らずのあいだに約700人の麻疹患者が報告されたことから、保健当局は、注意を呼びかけると共に、6つの地域で流行を宣言した;Baseco Compound and Moriones in Tondo, Manila [province]; Barangay Pulang Lupa in Las Pinas City; Central Market in Dasmarinas, Cavite [province]; San Francisco town in Quezon province; and Balabagan town in Lanao del Sur [province]。国内ではすでに669例の患者が確認されており、うち99例は2月第2週に集中している。2010年の麻疹患者数は、前年同期比70%増となっている。夏期に向かって気温が上昇していることが、患者数増加の要因と説明した。さらに、1-9才の小児らの多くはワクチンを受けていないため、感染しやすいこともあげられている。夏休みに入り、野外で遊ぶ時間が長くなるため、麻疹感染のある子供から感染が起きやすいと説明した。Metro Manila各地で麻疹の集団発生が起きているにもかかわらず、当局は流行にはならないとしている。WHOは以前、フィリピン政府当局に対して、国内で麻疹再興の可能性があると警告していた。2004年のキャンペーン後、フィリピンは根絶の一歩手前にあったが、2006年12月以降、低レベルの感染伝播が継続され、政府の財政からワクチンキャンペーンが打ち切られ... the 2004 Ligtas Tigdas Campaign of the Health Departmentのあとの、2004年6月から2006年12月まで、フィリピンの歴史上で初めて麻疹患者の報告のない次期があった。生後9か月から8才までの小児1800万人にワクチンを接種し、国内の麻疹患者数を96%減少させ、麻疹による死者は99%減少した。このようなイニシアティブを採用したのは、世界の国の中ではフィリピンが初めてであった。全国の41%の地域で、ワクチン接種を受け損なった小児も、特定されて最終的にはワクチンを接種された。キャンペーン前の2003年のフィリピン国内の麻疹による死者はおよそ6000人であった...
[Mod.CP注-...]
地図 the provinces of the Philippines http://www.reliefweb.int/mapc/asi_se/cnt/phil/phl_ad.html
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