記事日付 | 20100401 |
タイトル | 狂犬病、動物-ロシア |
国名 | ロシア   |
感染症名 | 狂犬病 |
概要 | モスクワ、イヌ対策 |
和文 | [1] 動物の狂犬病(感染流行と認識) Rabies, animal (epidemic awareness) - Russia (モスクワ Moscow) <http://www.oreanda.ru/ru/news/20100327/common/events/article462895/ モスクワでは、狂犬病流行状況への懸念が最高潮に達している。2009年の動物での狂犬病症例は257例に上っており、前年比10倍に達している。Rosselkhoznadzor [the federal service of phytosanitary and veterinary surveillance]当局は、郊外へのペットの連れ出しの禁止、ドッグショー開催の中止、野生動物やペットへのワクチンの一斉接種などの、前例のない対策を検討している。 [2] 野犬の狂犬病 Rabies in feral dog populations 数年間滞在していたアフリカのある都市における野犬loose dogs対策はシンプルで効率的であった。定期的に市の職員がオープントラックで市内を巡回し、毒入りの生肉のエサをばらまいていた。多くの人々はこれに嫌悪感を抱いていていた(abhorrent)が、問題の深刻さと取りうる手段を考慮すれば、十分に有益性のある方法の1つであり、有効であった。 [Mod.AS注-OIEの"Guidelines on stray dog population control" http://www.oie.int/eng/normes/MCODE/en_chapitre_1.7.7.pdf の序文に以下の部分がある;"人獣共通感染症、とりわけ狂犬病の予防を含め、ヒトの健康が優先事項であることを認めるが、OIEは不要もしくは避けることの出来る動物への侵襲を伴わない、イヌの個体数対策の重要性を認識している。獣医学当局は、人獣共通感染症の予防と動物の福祉保護に主導的な役割を果たしながら、イヌの個体数対策に当たる必要がある。"Article 7.7.6. は、"control measures"..について書かれている] |
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