記事日付 | 20100402 |
タイトル | 狂犬病、動物-イスラエル、パレスチナ自治区 |
国名 | イスラエル   |
感染症名 | 狂犬病 |
概要 | 最新状況、対策 |
和文 | [1] 自然保護区内の野犬の射殺許可 狂犬病流行のため http://www.jpost.com/Israel/Article.aspx?id=172173 the Northにおいて狂犬病流行が発生する中、 Environmental Protection Minister(環境保護大臣)は、自然保護区内で発見された野犬に対するParks Authority inspectors による射殺を許可する規則を再び有効とした。動物愛護団体の圧力のため一旦は凍結されていたが、3月31日に再度承認を与えた。 [2] <http://www.oie.int/wahis/public.php?page=single_report&pop=1&reportid=9092 [*上記のOIEのウェブサイトにて、表形式となった報告を参照願います] 感染開始時期 2010年3月15日 前回流行時期 2004年 原因ウイルス Rabies virus 新たな感染流行 発生地 Jenin, Al Jalameh, Jenin, WEST BANK 村内 感染した種 Species / Susceptible / Cases / Deaths / Destroyed / Slaughtered Dogs / 27 / 15 / 10 / 5 / 0 Sheep & goats / 300 / 3 / 2 / 1 / 0 野生のオオカミに襲われた農場のイヌ(farm dogs 牧羊犬?)15頭のうち、10頭が死亡し、5頭は処分された。ヤギ2頭も咬傷を受け、死亡した。4日後、別のオオカミが村のヒツジ1頭を襲った。すべての動物は、当局によりJeninに埋葬された。 疫学的コメント 問題のオオカミは射殺され、診断のため、the Kimron Veterinary Instituteに頭部が送付された。農場内で、動物同士の他の咬傷事例は起きていない。 [Mod.AS注-3月17日のOIE報告では、the "wild species" (apparently, a wolf)の狂犬病の確定診断が報告されているが、"cases."とされている、イヌ、ヤギ、ヒツジの検査結果に関する情報はない。狂犬病の症状があったのか、単に咬傷(けが)により死亡したのか?...] |
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