コンゴ民主共和国及びウガンダ共和国におけるエボラ出血熱の発生(2019年7月)― 海外安全情報

外務省は、7月18日付けで、コンゴ民主共和国及びウガンダ共和国においてエボラ出血熱が発生していることを受けて、感染症危険情報を発出し、注意喚起しています。

要点

外務省から発表された要点は以下の通りです。
●7月17日,世界保健機関(WHO)は,コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生状況について,緊急委員会の第4回会合を開催し,「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)」を宣言しましたので,コンゴ民主共和国の感染症危険レベルをレベル2「不要不急の渡航は止めてください」に引き上げます。
●エボラ出血熱は,致死率が非常に高い極めて危険な感染症で,主として感染者の体液等(血液,分泌物,吐物・排泄物)に触れることにより感染します。コンゴ民主共和国及びその周辺国への渡航・滞在にあたっては,感染者が発生している地域には近づかないようにし,最新情報の入手に努めるよう,十分注意してください。
●アンゴラ,ウガンダ,コンゴ共和国,ザンビア,タンザニア,中央アフリカ,南スーダン,ブルンジ,ルワンダ レベル1「十分注意してください」(継続)

参考情報