2011年05月25日更新 フランスで麻しん(はしか)が流行しています

フランスでの麻しんの流行について

 フランスで麻しんが流行しています。フランス公衆衛生院によると、フランスでは2008年1月1日以来17,000例を超える麻しんの症例が報告されました。特に、2011年に入ってから患者の数が増えています。麻しんは、まれにひどくなって、肺炎や脳炎を引き起こすことがあります。2010年には脳炎などの神経症状8例と、重度の肺炎287例が報告され、死亡例が2例ありました。2011年に入って現在までに脳炎などの神経症状を合併した12例、重度の肺炎360例および死亡例が6例報告され、重症例が増えています。

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麻しん予防には、予防接種が大きな効果を発揮します。

・海外旅行前に、麻しんに対する免疫があるかどうか確認してください。
・10代や成人の方で、麻しんに対する免疫状態が分からない場合は、海外旅行前に少なくとも1回麻しん予防接種を受けましょう(WHO推奨事項)。

麻しんおよび麻しん予防接種については、以下のリンクもご参照ください。
厚生労働省 麻しん及び風しんについて
国立感染症研究所 麻疹はしかから身を守るために(とてもわかりやすい麻しん(はしか)についてのビデオです)