2013年07月30日更新 ヨーロッパでA型肝炎の患者が増加しています (更新2)

 7月29日付けで欧州疾病予防管理センター(ECDC)によりますと、ドイツ、ポーランド、オランダでは、イタリア北部に旅行した渡航者でA型肝炎の集団感染が報告されました。イタリアの当局も、今年、国全体と関連する地域におけるA型肝炎患者の増加を報告しました。さらに、アイルランドでは10人の患者が報告されており、患者から分離されたウイルスの遺伝子配列はイタリアの集団感染の患者から分離されたウイルスの遺伝子配列と一致していました。このことは、患者は少なくとも2か国に流通した共通の汚染された感染源に暴露したことを示唆しています。疫学的、微生物学的、環境学的調査によれば、この集団感染の原因として最も強く疑われているのは冷凍ミックスベリーと考えられています。

 患者が発生している国に渡航される方は、渡航前に医療機関を受診し、医師に予防接種について相談してください。

 ● FORTH感染症情報A型肝炎

出典

COMMUNICABLE DISEASE THREATS REPORT Week 30, 21-27 July 2013
http://ecdc.europa.eu/en/publications/Publications/Communicable-disease-threats-report-
25-jul-2013.pdf

参考

ヨーロッパでA型肝炎の患者が増加しています (更新1) (2013年7月5日)
http://www.forth.go.jp/topics/2013/07051101.html