2015年02月09日更新 南アフリカ共和国へ入国する際の黄熱予防接種証明書の携行について

南アフリカ保健省から2015年2月3日付けで発表された情報によりますと、南アフリカの定める下記の5か国からの入国(乗り継ぎを含む)に際しては、イエローカード(黄熱の予防接種の国際証明書)の提示が必要なくなります。この条項は、既に有効となっております。

この決定は第136回WHO理事会において黄熱の流行とワクチン接種を必要とする国の見直しに基づいて行われました。

(アフリカ)ザンビア,タンザニア,エリトリア,ソマリア,サントメ・プリンシペ

WHOによって認められている黄熱病予防接種証明書の定義では、少なくとも出発の10日前に黄熱のワクチン接種施設で接種することが必要です。ワクチンの効果は、10日投与後から発揮し始めます。

参考

South African Government.
Health reviews Yellow Fever requirements. 3 Feb 2015.
南アフリカ政府公式ホームページ(英語)