2016年01月18日更新 エボラ出血熱の発生 -シエラレオネ

 2016年1月15日に公表された世界保健機関(WHO)の情報によりますと、シエラレオネで新たにエボラ出血熱患者が確認されました。

 シエラレオネで、新たにエボラ出血熱患者が確認されました。これは、エボラ出血熱の感染の影響を受けた国において新たなウイルスの再燃に対する危険な状態が続いていることを示しています。

 シエラレオネ政府は、この新たな患者に対して直ちに対応を始めました。同国の新たな緊急感染対策本部を通じて、地方行政の合同対策チーム、さらにはWHOとその支援組織が、患者の感染源を調査し、接触者を確認し、さらなる感染伝播を防ぐために、対策を開始しています。

 WHOは、昨日(1月14日)出した記事の中で、病気から回復した後もウイルスが持続保持されており、ギニア、リベリアとシエラレオネには今後も数か月間は新たに小規模の感染発生のリスクが残されていることを強調しました。

 「私たちは、症例記録と患者の管理から新たな感染により残存するリスクの管理までの過渡期にあり、現在、エボラ出血熱の流行の中で大切な時期にいます。私たちはまだまだ、再燃することを予期しておかなければなりません。そして、そのための準備をしておかなければなりません。」と、昨日、エボラ対策の特別代表であるBruce Aylward博士は述べています。

 シエラレオネは、この国のエボラ流行の終息が宣言された2015年11月7日以降、まだ90日間の調査体制の強化活動期間にあります。この間は、潜んでいる感染源からの伝播が見落とされることのないように、また、この病気の新たな再燃を発見できるように計画されています。

出典

WHO. Statement. 15 January 2016
New Ebola case in Sierra Leone. WHO continues to stress risk of more flare-ups
http://www.who.int/mediacentre/news/statements/2016/new-ebola-case/en/