2017年02月28日更新 チクングニア熱の発生報告- パキスタン

 2017年2月27日に公表されたWHO東地中海地域事務局(EMRO)から情報によりますと、パキスタン保健省より、この国で初めてのチクングニア熱患者が報告されました。

情報の詳細

 2016年12月19日から2017年2月10-16日の週にかけて、カラチのさまざまな街から報告された患者29人含めて、Sindh(シンド)州で患者803人が報告されました。検査のために国立衛生研究所に送付された検体92本のうち、71本の検体でチクングニア・ウイルスに対し陽性であることが検査で確認されました。

 WHOは、感染対策に取り組むために保健省および支援組織と緊密に協力体制を敷いています。対策会議が立ち上げられ、チクングニア熱の治療および予防対策における行政地区および町村の保健衛生担当官、一次医療の従事者および病院に対し指示書が発行されました。

 各地域では、Lady Health Workers programme(女性医療従事者(推進)計画)による戸別訪問でのアドバイスが行われています。感染が発生した地域では(防虫のための)燻蒸が行われ、リスクの高い地域では室内に長く留まる殺虫スプレーが使われています。

出典

EMRO/WHO. News, Surveillance, forecasting and response. 27 February 2017
Chikungunya reported in Pakistan
http://www.emro.who.int/surveillance-forecasting-response/surveillance-news/chikungunya-reported-in-pakistan.html