2017年03月08日更新 コレラの発生状況- イエメン(更新2)

 2017年3月7日に、WHO東地中海地域事務局(EMRO)から、イエメン国民保健省がコレラ患者に関する情報を更新したことが公表されました。

情報の詳細

 2017年3月7日に、イエメン国民保健省は、現在も発生が続くコレラ患者に関する新たな数値を発表しました。2017年2月26日の前回の更新以降に、新たにコレラ疑い患者1、598人が報告されました。(この間に)死亡者は報告されませんでした。

 毎週のコレラ疑い患者は、ほとんどの地域、ほとんどの行政地区で減少傾向を示しているようです。直近に更新された情報では、新たな患者のほぼ85%が、Al Hudaydah(フダイダ)、Al Bayda(アルバイダ)、Hajjah(ハッジャ)、Sana'a(サナア)、Ta'izz(タイズ)の都市の10地区で発生していました。

 2016年10月に流行が始まって以降、死亡者103人を含む合計22,181人のコレラ疑い患者が全国各地から報告されました。死亡率は0.45%でした。報告されたこれらの患者のうち、これまでに15行政地区で採取された195本の検体から、コレラ菌(Vibrio cholerae)O1小川型が検査確認されました。

 イエメン国民保健省、ユニセフ、OCHA(国連人道問題調整事務所)、その他の支援組織とともに、WHOによって主導された医療組織が、現在もコレラ患者が報告される地域に集結して、コレラへの感染対策の活動を強化しています。全ての疑い患者を調査し、直ちに報告する体制を確実に維持するために、初期の徴候に対する調査活動も各地で強化されています。

出典

EMRO/WHO. News, Surveillance, forecasting and response. 7 March 2017
Weekly update: cholera cases in Yemen
http://www.emro.who.int/surveillance-forecasting-response/surveillance-news/weekly-update-cholera-cases-in-yemen-7-march-2017.html