2017年11月15日更新 抗生物質の使用への注意を喚起する世界週間

 今週、2017年11月13日から19日は、世界での抗生物質への注意を喚起する1週間となります。WHOは、薬剤への耐性が進み、医療上の脅威としての存在感が増してきていることから、抗生物質の取り扱いへの注意を喚起しています。

抗生物質を服用する前には資格をもった医療従事者からアドバイスを求めてください

今年のテーマは、「抗生物質を服用する前に、資格をもった医療従事者からアドバイスを求めてください」です。抗生物質は、貴重な資源ですので、服用する前に適切なアドバイスを得ることが重要です。これは、あなたやあなたの家族が最良の治療を確実に受けられるようにするだけでなく、責任ある抗生物質の使用が抗生物質への耐性からの脅威を低下させることにもなります。

キャンペーンの目標

・抗生物質への耐性を世界中で認識された健康上の問題として捉えること
・適正な使用によって抗生物質の能力を維持することの必要性への認識を高めること
・個々人、保健医療と農業の専門家、並びに政府は、抗生物質への耐性出現(の問題)に取り組むために、すべての(与えられた)役割を果たさなければならないという認識を高めること
・行動の変容を促し、基本的な取り組みで差を生みだすことができるというメッセージを伝えること

どうすれば(取り組みに)参加することができるのか?

 世界保健機構(WHO)は、国連の食糧農業機関(FAO)や国際獣疫事務局(OIE)とともに、10月には世界の人々が利用できる一連の資料を作成しています。それまでの間、あなたは(テーマとなっている)言葉の普及を続け、以下のことに対して、いまから計画をスタートさせることができます。
・あなたの職場、地域社会、学校、大学でイベントや活動を組織できます。
・言葉を広める-あなたはWAAWのウェブサイトで、昨年のキャンペーンから多くの情報を見ることができます。まもなく、もっと多くのソーシャル・メディアからの資料を利用できるようになるでしょう。あなたのソーシャル・メディアのアカウントを直ぐに使える状態にして、ネットワークに参加してください。
・あなたの街の地方行政の代表者、地域の指導者、影響力をもった人たちに手を差し伸べて、彼らに抗生物質への耐性の問題への取り組みを促すことができます。
・例を挙げると、抗生物質は資格をもった医療従事者が処方した場合にのみ服用し、手指の衛生を徹底し、残った抗生物質を共有したり使用したりしないようにすることです。

 キャンペーンの資料は、すべてこのサイトからダウンロードできます。
 抗生物質の使用への注意を喚起する世界週間の資料サイト
 World Antibiotic Awareness Week

出典

WHO. WHO global health days, Programmes
World Antibiotic Awareness Week 2017 13 to 19 November 2017
http://www.who.int/campaigns/world-antibiotic-awareness-week/2017/event/en/