感染症についての情報

ロタウイルス感染症 Rotavirus infection

ロタウイルス感染症は、ロタウイルスがうつるとかかる病気で、ヒトからヒトへうつります。

どうやってうつる

感染した人の大便に大量のウイルスが含まれています。大便で汚染された手などを介してヒトからヒトへうつります。汚染された食品や水を摂取することによりうつります。咳をしたときに飛び散る唾液や嘔吐物の中にもウイルスが含まれているという報告もあります。

症状

病気にかかるのは主に乳児か幼児です。感染して約2日間の症状のない期間があった後に激しい嘔吐と水様の下痢が見られ、発熱や腹痛を伴うことがあります。激しい下痢のため、急速に脱水状態となり、死亡する危険があります。

治療

脱水を防ぐための水分補給が行われます。適切な治療を行うことにより、自然に回復します。

予防

海外では利用可能なワクチンがありますが、日本では発売されていません。小児に対して定期的に予防接種を行っている国もあります。現在のところ旅行者に対する接種は推奨されていません。大便に大量にウイルスが含まれていることから、オムツ等や汚れた衣服を洗浄するときは次亜塩素酸を含む消毒液を使用し、患者を触った場合には手洗いを頻繁に行うことが大切です。

危険のある地域

世界中で発生が見られます。